映画 007 リビング・デイライツ
半年くらい前にHDDレコーダーに録画しておいたものを先日見ました。
さて、この映画、公開が1987年、ベルリンの壁の崩壊が1989年ですから、まだ(ペレストロイカは始まっていましたが、)冷戦時代のスパイ映画です。従って、今回も敵役は基本的にKGBです。ただし、武器商人と結託して私腹を肥やそうとする、ソ連にとっても悪人である設定です。
また、まだソ連がアフガニスタンに侵攻している時代でしたので、西側諸国とイスラム教徒がまだ仲の良かった頃でしたから、イスラムゲリラが007側に立って動いています。これも時代なんですねぇ。
映画は全般的に、良くも悪くも007映画でした。ティモシー・ダルトンの007デビュー作ですが、私が見た限り、歴代の007の中でももっともおしゃれな感じのするジェームス・ボンドでした。ショーン・コネリーほど強そうには見えませんが、かえってティモシー・ダルトンくらいの方がスパイとして目立たないかもしれません。
ボンドガールですが、マリアム・ダボという女優さんが演じています。確かにきれいな女優さんではあります。ただ、歴代のボンドガールの中でももっともなよっとしているボンドガールではなかったかと思います。楽器演奏家という設定ですから、それもしょうがないのかもしれませんが。
アクションシーンもそこそこで、全体的に007シリーズの中では平均値くらいのできではなかったかと思います。007ファンなら間違いなく楽しめます。相変わらずのストーリー展開で、絶妙なタイミングというのがいっぱい出てきますが。(けど、それがあまり鼻につかないというのは脚本が上手なんでしょう。)
ちなみに、私はジェームス・ボンドを演じた俳優としては、ショーン・コネリーが一番だと思っています。二番以降は、ダニエル・クレイグ、ピアース・ブロスナン、ティモシー・ダルトン、ちょっと離れて、ジョージ・レーゼンビー、だいぶ離れて、ロジャー・ムーアと思っています。
007 リビング・デイライツ
ジョン・グレン監督 1987年公開
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